ギネス更新!売上0円から450万円達成!【楽天ショップのO2O戦略実例】
S&EパートナーズのECコンサルタントの門田です。
成功事例ページに掲載している、弊社がサポートしている楽天市場のアクセサリーショップ、昨年12月に見事売上、レコードを更新致しましたので報告致します。
12月の記事「売上130%増の運営方法!PDCAサイクル構築の第一歩は商品登録にあり~」でも紹介していた通り、12月は400万円のギネスに挑戦しておりましたが、結果は見事目標売上を達成。目標の400万円を大きく上回り450万円で着地致しました。
こちらのショップは売上0円の状態から半年で月商166万円達成し、その翌年には300万円達成、そして3年目の今年、見事450万円を達成しました。
新年初めにオーナー・スタッフ様と喜びを共有し、2019年素晴らしいスタートを切ることができました。
※こちらが売上推移の年間グラフです。
前回の記事では昨対比130%の売上アップを行うためのPDCAサイクル作りの方法の中でも、とくに大切な商品登録について説明させていただきましたが、今回はショップの注文単価アップに大きく貢献した「ショールームへの誘導強化施策」をご紹介致します。
客単価アップのためのO2O戦略を実施!
3年目の目標数字の一つに客単価のアップを掲げておりました。
単価アップのために実行した施策として「ショールームへの誘導強化」を行いました。
ECサイト(online)からショールーム・実店舗(offline)へお客様を誘導するいわゆるO2O戦略の実施です。
【O2O戦略とは】
O2Oとは「Online to Offline」の略語で、オンラインとオフラインを連携させて購買活動を促進させるためのマーケティング戦略です。
代表的な方法としては、実店舗で使えるお得な割引クーポンや、スマートフォンのGPSと連動したチェックインクーポンの配信などが挙げられ、WEBでお客様を集客し実店舗へ誘導する仕組みを構築します。
ECサイトのO2O化はとっても簡単
- クーポンやシステムの導入方法がよくわからない
- そもそも実店舗がないから関係ない
そんなお方も沢山いらっしゃるかと思いますが、こちらのショップは何のシステムも導入していませんし、実店舗もございません。
「O2O」の導入は実はとっても簡単でどんなサイトでも導入が可能です。
ECサイトの場合、ユーザーは何も【クーポンがもらえるから】【安く買えるから】実店舗に行くのではありません、気になる商品の実物を確認してから、安心して購入したいのです。
特に他店に無いような独自色が強い商品、一点ものの商品、使用感・質感・サイズ感が気になる商品、衣類などの着用する商品、これらの商品は特に実際に目でみて、手にとって購入したいとユーザーは考えます。
美術品やカバンや靴、アクセサリーのような1点あたりの単価が高くなる高額な商品であればなおさらです。
今回のショプでは以下の2点を実行致しました。
1.事務所内にお客様に商品を確認いただけるショールームスペースの確保 (打ち合わせスペース程度)
2.サイト内での露出 (全ページから共通の案内とバナーを設置)
たったこれだけの事を行なっただけで、実際ショールームへお客様に来店頂き、実物を見て安心して購入頂けるようになったことで高額商品の売上が増加。
以前の注文単価は、30,000円程度が平均でした。しかし、現在の注文単価は下記の通り約50,000円。実に40%アップしています。
※楽天RMS機能、店舗カルテデータ
今回のO2O戦略などのマーケティング用語は一見難しく感じ、コストもかかるメージがございますが、実は以外と簡単に実行するこが出来きます。
そこには企業規模は関係ございません、S&Eパートナーズでは様々なマーケティング手法を貴社の事業規模に合わせた形で実行し売上アップのサポートを行います。
売上アップ方法に悩むオーナー様、担当者様は是非お問い合わせください。無料相談窓口を設けております。
SEO対策サポートをメインにECサイトのコンサルティング・構築支援を行っています。全日本SEO協会1級、GAIQ(Googleアナリティクス個人認定資)取得。ECサイトの運営経験で培ったマーケティングの課題解決力を生かし、成果に直結する提案に努めてまいります。